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こんにちは。
サンダンスリゾート河口湖スタッフの佐藤です。
去る7月13日に富士山に登って来ました。
地元の有志で東日本大震災発生の年の7月から始めた「東日本大震災復興祈願登山」に、
一昨年から参加しております。
午前3時に集合し、マイクロバスで5合目に4時到着。
4時半から登り始めました。
天気予報は曇りのち雨の予報で、どの天気予報サイトを見ても、登山に適さないとの事。
参加人数が多く、予備日等ないため、台風でもない限りは決行されます。
ご覧のとおり、山頂付近は雲が渦巻いています。
富士山に傘雲がかかっていると、天気は下り坂になるという、典型的なパターンの雲ですね。
5合目から6合目の道中ではこんな景色が。
晴れの日では見れない景色です。
6合目の安全指導センターを超えた辺りで、晴れてきました。
が、やはり山頂は雲の中……。
それでも、雨の中登るよりは良いと、ポジティブシンキングで歩きます。
途中、このような現象が。
"ハロ現象"というらしく、雲が薄くかかった時に見られるそうです。
7合目の東洋館辺りで、下界は雲の下に……。
8合目、白雲荘から山頂を。
この辺りで登り行程の半分くらいでしょうか。
ここまで4時間弱かかりました。標高は3200ｍ以上ですね。
登ってきた道を振り返るとこのような感じです。
正直曇って景色が見えないと、ただ登るだけの作業なのでキツいです。
山頂までは鳥居を2箇所くぐるのですが、最初の鳥居が見えてきました。
本8合目(3320ｍ)手前の鳥居です。
写真に写っているのは、今回の参加者の皆さんです。
雲が結構出てきたので、すでにレインウェアとザックカバーは装着済み。
山頂まで600ｍ……。
この距離が30分もかかります。
ここまで来たら、山頂目前なので幾らか気は楽になります。
他の山でもそうですが、初めての登山道は道を知らないので結構疲れます。
"幾らか気は楽"というのは、道を知っているからでしょうね。
初めて登る方は、とてもその様に感じられないと思います。
山頂(剣ヶ峰が最高峰なので、厳密には違いますが)目前、最後の鳥居です。
くぐりぬけて階段を20段ほど登れば山頂の山小屋に着きます。
この辺りでパラパラと雨が降って来ました。
山頂から五合目下山は後編で。
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本ブログの文章・画像の著作は、会員制リゾートクラブ『サンダンス・リゾートクラブ』に帰属いたします。