Array ( [0] => WP_Term Object ( [term_id] => 17 [name] => 苗場 [slug] => naeba [term_group] => 0 [term_taxonomy_id] => 17 [taxonomy] => category [description] => [parent] => 1 [count] => 81 [filter] => raw [term_order] => 0 [cat_ID] => 17 [category_count] => 81 [category_description] => [cat_name] => 苗場 [category_nicename] => naeba [category_parent] => 1 ) )
2022年7月6日
みなさま、こんにちは。サンダンス・リゾート苗場 スタッフ中村です。
この記事を書いているのは6月27日。関東甲信、東海、九州南部の梅雨明けが発表されました。
史上最短の梅雨期間だそうで、例年より半月も早く真夏になってしまって、猛暑、酷暑に悩まされているみなさまも多いのではないでしょうか。
水分塩分をしっかり摂って、お身体ご自愛ください。
新潟地方、まだ梅雨空です。7月上旬ごろまでは雨模様のお天気、気温も30度には届かない予報となっております。
涼しい!とは言えませんが、40度を超えるような地域から見れば過ごしやすいかもしれません。
さて、今回はそんなお疲れの体にうれしい食べ物のひとつ、梅干しのお話です。
苗場には『SOTOMESHI(そとめし)』というチェックアウトの早い方用のおにぎり朝食があるのですが、中身の梅干しは中村が自宅で漬けたものを使用しています。
せっかくだから苗場で漬けちゃえ!とほとんどノリだけで、支配人の「またオマエは何を始めてるんだ」という視線もどこ吹く風で始まった梅仕事。
自宅から漬け樽を持ち込み、こちらの梅を漬け込んでいきます。
新潟県田上町産の『越の梅 10?』です。
皮が薄く、種が小さい南高梅タイプの梅で、梅干しに適した品種です。
届いたばかりの梅はまだ青々としていますので、しばらく追熟させて……
?
3日目の梅がこちらです。黄色く熟して、厨房付近一帯甘い香りになるほどになりました。
成り口の小枝を取り除き洗います。塩をごりごりと揉み込んでは樽へ、揉み込んでは樽へ…を繰り返し……
?
おっと、1.5?ほど入り切りません(-_-;)
塩が測りやすいように、1?分だけ取り分け、残りは樽に押し込んで……
取り分けた1?はジップロックで漬けておきます。樽に隙間が出来たら混ぜますが、このままでも梅干しになります。
梅干しに初チャレンジという方は、ジップロック漬けがお手軽です。
そんなこんなで漬け込み完了です。重石をのせて、梅酢が上がるのを待ちましょう。
(お隣の樽にはワラビが塩漬けされています。こちらは初挑戦なので、ドキドキです)
?
漬け込み2日後の梅です。しっかり梅酢が上がっています。
嵩も減ったので、ジップロックの梅も樽へ合流させました。
とりあえず、今回の作業はここまで。次は赤ジソを入れていきます。
こちらは次回、「梅仕事 その2」でご紹介します。
今回の梅干し、10?の梅に対して1?の塩を使った塩分10%の比較的低塩漬けになっています。
塩分の摂り過ぎを気にされる方にも安心してお召し上がりいただけるかと思います。
さて、今回のブログ、何回「梅」という文字が出て来たでしょう?
読んでいると唾が溢れてきそうな「梅仕事 その1」はこの辺で!