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3月1日(金)
こんにちは。三寒四温の繰り返しです。
サンダンス・リゾート軽井沢 スタッフの瓜生です。
軽井沢の伝統工芸品のご紹介です。
伝統工芸品軽井沢彫の歴史は古く、明治の中頃までさかのぼります。
イギリス公使館付宣教師アレキサンダー・クロフト・ショー氏が清涼で美しい自然に惹かれこの地に別荘を建てたことから始まった避暑地としての軽井沢。
その後外国人の宣教師や外交官が次々に別荘を建てはじめ、そこで必要になったのが椅子やテーブルなどの洋式家具でした。
当時軽井沢で作られていたのは白木の質素な家具でした。
しかし外国人は慣れ親しんだビクトリア時代の豪華な彫刻をほどこした家具を求めたため、日光より日光彫の職人を招いて彫刻付きの洋式家具が作られるようになりました。
これが軽井沢彫のはじまりだと言われています。
当初は日光彫の影響を受けて彫刻は松・竹・梅・牡丹・菖蒲・向日葵などが主流でした。
その後異国情緒を好む外国人の要望に応え満開の桜をモチーフにした独創的なデザインが定着。
軽井沢彫の特徴となりました。
堅牢なことで知られる軽井沢彫家具の主な材料は百年以上たった橡(とち)や朴(ほう)桂。
特に橡の木はキメ細かく木目がきれいで、しかも粘り気があるために緻密な彫刻に最も向いています。
数年をかけて十分に天然乾燥し、更に風通しのよいところで保管した木材は年数を経ても狂わず高い品質を保ちます。
軽井沢彫お取り扱い店舗
一彫堂 軽井沢彫家具工房
大坂屋家具店 元祖軽井沢彫
軽井沢彫 シバザキ
ぜひ見て触れてみて下さい。