26.02.17
双柿舎(坪内逍遙氏旧居)
皆様こんにちは。
サンダンスリゾート熱海スタッフの河瀬です。
ご存じの方も多いとは思いますが、熱海施設から一番最寄りの
文化施設「双柿舎」のご紹介です。

シェイクスピアの翻訳家としても有名な明治の文豪「坪内逍遙」が、大正9年から昭和10年に亡くなるまでの15年間を過ごした住居です。
庭にある2本の柿の古木から双柿舎の名がつけられました。門の扁額は会津八一の筆によるものです。

坪内逍遥が初めて熱海を訪れた1879年(明治12年)当時は神奈川までしか開通していなかった汽車に乗り、小田原まで人力車で、そこから先は山駕籠に揺られての旅路でした。
その後、折に触れて熱海を訪れ、別荘を構えた1912年(大正元年)以降は毎冬を熱海で過ごしました。
晩年のほとんどを熱海で暮らし、現在は近くの海蔵寺に眠っています。

1928年(昭和3年)に完成した逍遙書屋は、和漢洋を折衷した印象的な景観で逍遥苦心の作といわれます。
塔の胴体と屋根は「和」を、勾欄(こうらん:欄干)と亀腹(かめばら:基礎部分や柱脚部)は「漢」を、屋上のバトルメント(胸壁)は「洋」を表現。
塔上にはシェイクスピアの『キングリヤ』の文句から思いついたという翡翠(かわせみ)の風見が掲げられています。
数年前まで、日曜日限定公開でしたが、現在は土日公開となっています。
熱海施設からなんと徒歩2分!!
入館は無料です。
開館時間は、10:00~16:00
お散歩がてら、ぜひお出かけください。